水族館劇場

水邊の天蓋

午後遅く、光源寺へ行くと、"水邊の廢園"はおおよその骨組みを作り終え、天井にシートを貼っているところでした。一枚目のシートを貼り終え、二枚目のシートをつなぎ合わせる作業です。皺をよせず、歪みなく天井に固定し、重ね合わせる作業に大半の劇団員を投入していました。この作業を丁寧に終えなければ、強風や雨によって天井から雨水が漏れかねないそうです。
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緑のシートを通して、地面には柔らかな光を落としていました。・・・なんてまったりしている場合ではありません。日が暮れる前に二枚目のシートを貼り合わせ、固定しなければなりません。
水辺の廃園
 
安全を確保しつつ、ゆっくりと着実に作業が進められます。
天蓋
 
ゆっくりと、ゆっくりと、天の裂け目は蓋を閉じていきます。
水族館劇場

フレーム・クライミング

光源寺 駒込大観音境内では『NOMAD 恋する虜』(水族館劇場)特設 蜃気楼劇場"水邊の廢園"の建て込み作業が続いています。
この日も朝から屋根部分の骨組みを作り、一両日中には天井のシートを張れそうなところまで差し掛かっていました。29日の昼前に撮影した写真です。
水族館劇場
 
この日の午後には、 masaさんが全体写真を撮影して下さっています。
■ 水族館劇場 2010 (8)(Kai-Wai 散策
<http://kai-wai.jp/2010/04/-2010-8.html>
 

空の筏

光源寺 駒込大観音境内では『NOMAD 恋する虜』(水族館劇場)特設 蜃気楼劇場"水邊の廢園"。
 
AM 7:30、晴れ渡った青空。空には船団を組み、鉄の筏が浮かんでいる。
やがて大観音の境内では、各地より流れついた河原者が芝居を始める。
13夜限りの夢の装置は、世知辛い現実に吐き捨てた大嘘を瞬間の真実に変えるための「カラクリ小屋」だ。原始の歌舞伎が、此処に在る。
水族館劇場
 
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あと三時間、大観音通りを数百mも歩けば「一箱古本市 2010」が開催されます。
 

この日、午前中は雨が降っていましたが、午後からは雨が上がりました。
光源寺 駒込大観音境内では『NOMAD 恋する虜』(水族館劇場)特設 蜃気楼劇場"水邊の廢園"の建て込みが続きました。
 
水たまりに浮かび上がる未完成の水邊の廢園。
水邊の廢園
 
あと何週間のうちに、"水邊の廢園"は全貌を現します。
 

この日、午前中は雨が降っていました。光源寺 駒込大観音境内では『NOMAD 恋する虜』(水族館劇場)特設 蜃気楼劇場"水邊の廢園"の建て込みが続けられていました
 
昼休み中、テント中央から見上げれば、雨空に足場が描く水玉模様。
水族館劇場
 

単純な動機と複雑な話

どこかの大学で『ただ驚かせたいだけなのだ』と、桃山さんは語りました。
生きてきた時代背景を背負っているから、安保だとかアングラ芝居だとかスタイルに現れても仕方がない。けれども根本は驚かせたいだけなのだ、とも。
チンドン屋、見世物小屋、サーカス、遊園地、映画館...。"逢魔"と呼ばれる夕暮れ刻。日常生活から切り離され、心ざわつかせる束の間の異世界。妖しくて、せつなくて、愛おしい、そんな"装置"が水族館劇場なのです。
歌舞伎の出自がそうであったように、(台詞の言葉遊びも物語の背景も理解が不十分だとしても)異世界を垣間見せてくれるスペクタクルが水族館劇場にはあるような気がします。
建て込み途中の蜃気楼劇場「水邊の廢園」と、作・演出の桃山 邑
水族館劇場
 
これで観納め、水のサーカス。お見逃しなく!
水族館劇場が光源寺に辿り着いて 10年。これを以て駒込大観音特設 蜃気楼劇場は、いったん蒸発します。
 

水族館劇場
 
一番奥の音楽監督は鳶職。中央の役者兼舞台設営は伊勢神楽の太夫。手前は舞台監督。
本来は見せるための作業ではないので、当然ながら近寄れませんし、地道で真剣です。
ですが、光も影も、人も道具も、生活感があって見飽きないのです。
水族館劇場
 
これから約一ヶ月後にはスペクタクルな芝居が観られるのです。
 

地に働けば影が建つ

水族館劇場NOMAD 恋する虜』(2010.5.21~全 13公演)。
光源寺 駒込大観音境内に建設中の特設・蜃気楼劇場「水邊の廢園」。強い光に、設営作業を続ける劇団員とテントの骨組みが影を落として、地面に映し出されます。

光源寺
 
蜃気楼劇場
 

無骨な回廊

寒暖の差が厳しい 2010年の春。風邪に倒れて設営の人員を欠きながらも、光源寺 駒込大観音境内では「水族館劇場」2010年野外公演『NOMAD 恋する虜』の舞台であります、特設蜃気楼劇場・水邊の廢園が着々と作られています。
金属音の合間に咳き込む声を響かせながら、建て込み作業は続けられていきます。
水族館劇場
 
■ NOMAD 恋する虜 〜 此の世の外まで一網打尽! 〜
作/演出: 桃山邑
<http://www.yanesen.net/horo/info/detail.php?id=33>
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序幕  魔都に眠るユリシーズ
壹の歌 鐵と煙と硝子の丗紀   
貳の歌 機械仕掛けの水姫     
參の歌 無縁の森の少女人形        
終幕  忘れられた夙の神   
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木戸錢: 前売 3,500円 当日 4,000円 中高生 2,500円
 
前売り券:
お名前、ご住所、観劇希望日時、人数(枚数)を記入してチケット専用窓口ticket@suizokukangekijou.comまで。
 
取り扱い店舗:
・古書ほうろう <http://www.yanesen.net/horo/>
・パリットフワット <http://parifuwanet.web.fc2.com/>
・バンバンバザール
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公演日:2010年
5月
21(金)、22(土)、23(日)
28(金)、29(土)、30(日)
6月
1(火)、2(水)、3(木)、4(金)、5(土)、6(日)、7(月)
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入場整理券引き替え: 17:00〜
開演: 19:00〜
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全公演: 桟敷自由席
* 公演はすべて期日指定です。
* 入場整理券は全公演、毎夕5時から当日券・前売り券の区別なく先着順に配布します。
* 当日券も若干ご用意しますが、確実にご覧になりたい方は前売券をお求めください。
また、最終週は混雑緩和のために、ある程度座席を制限します。予めご了承ください。
* 中・高校生割引券 2,500円は劇団に予約のうえ、当日ご本人に窓口で販売となります。
主宰: 水族館劇場 <http://suizokukangekijou.com/>
企画製作: Koola Lobitos
会場: 駒込大観音境内特設蜃気楼劇場 水邊の廢園
場所: 光源寺駒込大観音
住所: 文京区向丘 2-38-22
交通:
東京メトロ南北線 本駒込駅下車 徒歩 3分
都営三田線 白山駅下車 徒歩5分
東京メトロ千代田線 千駄木駅下車 徒歩 7分
 

ヘイキチの見廻り 1

水族館劇場の建て込みが日々、続けられる中、初日より進行状況を鋭い視線でチェックする方がいます。
光源寺のヘイキチです。
「オレの縄張りで芝居する者を、何コソコソ撮ってるんだぁ〜 ?!」ってね。
ヘイキチ
 

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