水族館劇場

客演・奇想の学魔

2010年5月16日、水族館劇場 2010公演『NOMAD 恋する虜』の話題のひとつに、高山宏 明治大学国際日本学部教授の出演があります。"学魔"と渾名される高山教授については <高山宏 - Wikipedia>を読んで頂ければ、およそどんな方であるか想像できるかと思います。
高山教授と水族館劇場の関わりは、昨年(2009)、早稲田大学演劇博物館にて開催されました企画展示『やぶれ船で流浪する水夫たち 水族館劇場20年の航跡』に於けるシンポジウムでした。その後、今年(2010.3)、「古書ほうろう」開催されました、高山宏 meets 水族館劇場『古書の森の劇場』を経て、熱烈なラブコールに応えるかたちで出演が決まりました。
さて、学魔とて、役者としての出演が決まってしまえば、『何でもやらせよう...』ってのが"野生のランカイ屋"、水族館劇場・主宰の桃山さんです。また、机上から板子一枚上に晒されようが、『なんでもやってやろうじゃないか』というのが高山教授。かくして台詞も演技もあり、やや危険な演出も用意されてしまった次第です。
高山宏教授自身は、ご自身の役柄を楽しんで演じられているご様子でした。
 
ご自分の出演場面を終え、他の役者が演じる稽古を、舞台袖から立ちっぱなしで見つめる高山教授。
高山宏
 

"山谷玉三郎"の手先

水族館劇場の楽しみは一つや二つではありません。
物語のテーマ。見世物小屋かサーカスの如き大仕掛け。そして他の劇団ではお目にかかれない、様々な背景を抱えて水族館劇場へ辿り着いた、個性豊かな役者陣。
 
さすらい姉妹、あるいは水族館劇場公演の幕間に登場しては観客を魅了する、山谷玉三郎の舞。我流でありながら、台詞や流し目、指先の動きは、観る者から時間を奪います。
テント裏での練習時間に。
山谷の玉三郎
 

・・・<略>・・・
玉ちゃんの愛称で親しまれている山谷玉三郎。名物の踊りの場面では方々からかけ声が飛んでくる。しかし玉ちゃんはやすやすとかけ声に身を委ねない。得意の流し目で飛んできた声援をしらっと交わし、ちゃぶ台返しの如く観客に啖呵を切ってみせるのだ。
・・・<略>・・・
 
梅山いつき
『際に立つ人 -- 高山宏と水族館劇場の世界 --』 Fishbone vol.55 より

 

背に水(* 死に水に非ず )

2010年 5月 16日。
水族館劇場 2010年公演『NOMAD 恋する虜』初日を前にした最後の日曜日。
舞台となる、駒込大観音境内特設 蜃気楼劇場"水邊の廢園"には、大勢のスタッフや関係者が合流して、制作の追い込みにかかり出しました。
 
今回の公演は、"これで観納め・・・"と、チラシ等で謳っていますように、水族館劇場が駒込大観音に辿り着いて十年目の公演にして、"水のサーカス"・駒込大観音境内特設 蜃気楼劇場の集大成と言うべき芝居となります。
"水邊の廢園"は、いわば"背水の陣"に構えての会場と化します。まさか背後から水が流れ落ちてこないとは・・・、今回の芝居ばかりは言い切れません(たぶん嘘。
水族館劇場
 
* 往来堂書店でも前売り券の取り扱いを開始しました。

ヘイキチの見廻り 5

水族館劇場 2010公演『NOMAD 恋する虜』駒込大観音境内特設蜃気楼劇場 水邊の廢園。
光源寺のヘイキチは見廻りを欠かさない。
ヘイキチ
 

ヘイキチの見廻り 4

馬、金糸雀、金魚、梟、家鴨...。この劇団が連れてくる生きもの達。
ヘイキチは、好奇心が首をもたげるも近付けません。今度連れてきた生きものは・・・?
ヘイキチ
 

水族館劇場 2010公演 『NOMAD 恋する虜』の建て込みが続いています。それぞれの劇団員が持ち場の作業を続けられています。指示や注意のような真剣なやりとりが飛び交う中で、ふと、緊張感をほぐすような笑い声や日常会話も聞こえてきます。
芝居の話しでもしているのでしょうか...、テントの上から、ぶら下がった足が振り子のようにリズムをとりながら、空中に伸ばした手で、大きなジェスチャーを交えながら何かを伝えています。
水邊の廃園
 

水族館劇場 2010年公演『NOMAD 恋する虜』のポスター。光源寺 光源寺駒込大観音にて。
二種類の早刷り仮チラシのコラージュと多色刷りポスター。
NOMAD 恋する虜
 
現在、ポスターとチラシを置いて下さるお店に配布しています。
近藤ちはるさん制作の芸術性高いポスターは、ぜひどこかでご覧下さい。
(某ショップで貼って頂いたポスターは、たった一晩で盗まれてしまったそうです。)
 

ヘイキチの見廻り 3

水族館劇場、朝の作業前ミーティング。ヘイキチも出席?です。
ヘイキチ
 

表裏

シートで覆われるのも、もう直です。続続と大道具スタッフや役者さん達が合流し始めています。最終チラシとポスターも完成したようです。一箱古本市も参加します。
水族館劇場
 
■ NOMAD 恋する虜 ~ 此の世の外まで一網打尽! ~
作/演出: 桃山邑
<http://www.yanesen.net/horo/info/detail.php?id=33>
--
序幕  魔都に眠るユリシーズ
壹の歌 鐵と煙と硝子の丗紀   
貳の歌 機械仕掛けの水姫     
參の歌 無縁の森の少女人形        
終幕  忘れられた夙の神   
--
木戸錢: 前売 3,500円 当日 4,000円 中高生 2,500円
 
前売り券:
お名前、ご住所、観劇希望日時、人数(枚数)を記入してチケット専用窓口ticket@suizokukangekijou.comまで。
 
取り扱い店舗:
・古書ほうろう <http://www.yanesen.net/horo/>
・パリットフワット <http://parifuwanet.web.fc2.com/>
・バンバンバザール
-- 
公演日:2010年
5月
21(金)、22(土)、23(日)
28(金)、29(土)、30(日)
6月
1(火)、2(水)、3(木)、4(金)、5(土)、6(日)、7(月)
--
入場整理券引き替え: 17:00~
開演: 19:00~
--
全公演: 桟敷自由席
* 公演はすべて期日指定です。
* 入場整理券は全公演、毎夕5時から当日券・前売り券の区別なく先着順に配布します。
* 当日券も若干ご用意しますが、確実にご覧になりたい方は前売券をお求めください。
また、最終週は混雑緩和のために、ある程度座席を制限します。予めご了承ください。
* 中・高校生割引券 2,500円は劇団に予約のうえ、当日ご本人に窓口で販売となります。
主宰: 水族館劇場 <http://suizokukangekijou.com/>
企画製作: Koola Lobitos
会場: 駒込大観音境内特設蜃気楼劇場 水邊の廢園
場所: 光源寺駒込大観音
住所: 文京区向丘 2-38-22
交通:
東京メトロ南北線 本駒込駅下車 徒歩 3分
都営三田線 白山駅下車 徒歩5分
東京メトロ千代田線 千駄木駅下車 徒歩 7分
 

幟がかかる

5月に入りました。外観はシートに覆われ始め、テントらしくなり、幟がかけられました。
水族館劇場 2010年公演『NOMAD 恋する虜』初日まで、あと 3週間。
NOMAD
 

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