街のイベント

記憶の蔵一箱古本市 week実行委員企画のひとつとして、五日間にわたり谷根千界隈において、様々な視点から描かれた"ダム"にまつわる記録映画を集めて、谷根千「ダムとわたし」映画祭が開催されました。(2010.04.24~28)
映画祭二日目は「映画保存協会」の事務所と谷根千工房の書斎を兼ねています、千駄木の(協和会の蔵、改め)「谷根千<記憶の蔵>」。
「谷根千<記憶の蔵>会場で、第1回 14:00~(『巨大なるダム』/『緑のダム~水源林を訪ねる』/『佐久間ダム建設記録 第2部』)、第2回 16:30~(『ダムその役割』/『ある陳情書から』/八ッ場ダム関連の記録映像から~)、第3回 19:00~(『あるダムの履歴書』ほか)と、ダムづくしの上映会でした。
■ 「ダムとわたし」映画祭、2日目(本田監督の今日はこんな日でした
<http://www.fune-yama.com/diary/archives/879.html>


パリットフワットのパンや、川本真理さんによる出張「ときどき、カフェ」も出店しました
記憶の蔵
 
ダム建設の工法や有用性の話、ダムに関わる人々の話など、バラエティに富んだ記録映画の数々が上映されました。
第1回は、ダムにまつわる記録映画でした。山を歩き、弁当を食べ、夜は仲間と語らい、囲碁を打つ。『緑のダム~水源林を訪ねる』で描かれた水道局員の、のんびりとした生活に憧れてしまいました。
 
第2回では、八ッ場ダム関連の記録映像を撮り続ける長塚洋さん(フリー・テレビディレクター)の記録映像とトークがありました。そして「八ッ場あしたの会」の方からの現状など、知らなかったダム建設に関わる話をされ、八ッ場ダム建設問題の複雑性を知らされました。
 
第3回では、今年(2010.2)、ETV特集(NHK)で放映された『あるダムの履歴書』が特別に上映されました。20年以上にもわたり取材し、記録し続けた労作です。自然と深く関わりながら生き続けるアイヌ民族の日本国家からの迫害を、沙流川(北海道日高)に建設されたダムを通して描かれています。
20年以上前に谷中に住んでいたという、 NHK制作局第一制作センター・チーフディレクター 米原 尚志さんの朴訥とした、しかし説得力のある話は、とても興味深い内容でした。
toriiyoshiki's Blog
・ETV特集「あるダムの履歴書」今夜放送
<http://toriiyoshiki.blogspot.com/2010/02/blog-post_07.html>
 
・よく晴れた日曜日、谷根千を歩く。
<http://toriiyoshiki.blogspot.com/2010/04/blog-post_25.html>
 
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この日、朝から 16mmフィルムの状態をチェックし、映写し続けたのは「映画保存協会(FPS)」の皆さん。お疲れさまでした。
FPS
 
【本日のダムと私】
"無関心、無責任"という名の暴力について考えさせられるダム映像でした。

10042402.jpg一箱古本市 week実行委員企画のひとつとして、五日間にわたり谷根千界隈において、様々な視点から描かれた"ダム"にまつわる記録映画を集めて、谷根千「ダムとわたし」映画祭が開催されました。(2010.04.24〜28)
初日を飾る作品は、映画祭のきっかけともなった『船、山にのぼる』(監督: 本田 孝義)です。会場は根津の不忍通りふれあい館


何十年もの建設反対運動の末に、わずか 1票差の住民投票で。ダム建設の受け入れが決まります。ダムエリアの再建と住民の結束のために、12年間に及ぶ、PHスタジオ(建築家と美術家と写真家からなるユニット)によるアートプロジェクト「灰塚アースワークプロジェクト」が始まりました。
その最終着地となるアートプロジェクトが『船をつくる話』プロジェクトです。
ダム建設で消える 20万本の木々から、丸太を削りだして船を作ります。ダムに沈む村の谷間に船をつくり、ダムにたまった水で船を動かし、山の上に運ぶというアートプロジェクトを、本田 孝義監督が記録し続けました。
 
映画上映後、本田監督による約 30分のトークと、質疑応答がありました。
 
■ 「ダムとわたし」映画祭、始まる(本田監督の今日はこんな日でした
<http://www.fune-yama.com/diary/archives/878.html>
船、山に上る
 
大勢の住民が、何十年もの人生を割いて関わらざる終えないダム建設の是非において、"アート"が持つ役割や可能性について、いろいろと考えさせられる映画でした。
昨今、全国各地の町おこしに「アートプロジェクト」が開催されていますが、「灰塚アースワークプロジェクト」は、住民と、他の地域住民を結ぶヒントがあると思います。
ダムとわたし
 
【本日のダムと私】
明るくて前向きなダム映画でした。
 

ダムとわたしとダムの本

10041301.jpg千駄木の往来堂書店にて 4月 10日より『ダムとわたしとダムの本』と題されたダム関連本フェアが開催されています。(2010.4.10〜28頃)
『ダムとわたしとダムの本』は、4月下旬より谷根千界隈で開催されます『谷根千「ダムとわたし」映画祭』に併せての連動企画です。
ダムを題材にした様々な書籍(ダムの写真集、作り方、必要性、不要論、人間ドラマ、エンターテイメント、ドキュメント...etc.)を集めました。ダムを多角的に捉え、新たな魅力に気づく絶好のチャンス(?!)です。
現在配布中の往来堂のフリーペーパー『往来っ子新聞』41号では、「ダムとわたし」実行委員会のカワハラ サトコさんが、谷根千「ダムとわたし」映画祭について寄稿しています。(次号 42号では実行委員長ヤマダ エミさんの分を掲載予定)

「ダムとわたし」実行委員会が選りすぐり、往来堂書店が集めてくれたダム本フェア。絶賛開催中です!
ダム本フェア
 

ながしの乙女

谷中の貸はらっぱ「 音地(おんぢ) ONDI」を基地にして、自転車に乗った乙女の行商人 7名が、桜咲き誇る谷根千界隈を流しました。
ながしの乙女 ながしの乙女
 
貸はらっぱ「 音地(おんぢ) ONDI」には、
バンゴブックス[bangobooks]」 - "やや、むずかしい古本"屋
不思議(はてな)」 - "少々、つまらない古本"屋
「古布 きんちゃく」 - 古雑貨
「pha khwasuk シアワセノヌノ」 - タイの機織り布
・・・and 乙女な仲間たちが出店しました。
 
そして七人のながしの乙女が、谷中霊園から藍染大通りまで、春爛漫の谷根千界隈を自転車で行商しました。
 
じぼ・あん・じゃん」 - お茶とお菓子
「 yatra [ヤトラ]」 - 天然酵母パン]
「mio nene[ミオ・ネーネー]」 - オリジナルハーブティー&ハーブグッズ
「manaromana [マナロマーナ]」 - アロマキャンドル&刺し子
ながれのかばんや えいえもん」 - 滋賀県産の帆布で作ったカバン
「ジクウノワタゲ」 - 手作りアクセサリー&古き良きモノ、少々
「古書リリィ(バンゴブックス移動部)」 - 楽しい古本
nagasi
 
■ ながしの乙女
<http://ondi.exblog.jp/10758423/>
開催: 2010年 4/4(日)
時間: 11:00頃 - 16時頃
場所: 午前中 貸しはらっぱ 音地[おんぢ]ONDI
    午後: 谷中霊園内 & 谷根千界隈
 

ナバト・ゲリオ!半額市

三崎坂上にあります「アフリカ市場 タムタム」が、2010年 5月 9日で閉店することになりました。
『ナバト・ゲリオ!(さようなら)半額市』と題し、4/1(木)より、ケニアを中心と知るアフリカ雑貨を定価の半額で販売しています。
(書籍・CD・飲料を除く)アクセサリー、楽器、小物、食器、ポストカード、カゴなど。(売り切れ御免、写真の商品のいくつかは既にないかも知れません・・・。)
アクセサリー 置物
カゴ ポストカード
 
■ ナバト・ゲリオ!(さようなら)半額市
期間: 2010年 4/1(木)〜5/9(日)
時間: 11:00頃 - 18:00
定休日: 月(祝・休日の場合は営業、翌日休み *臨時休業の場合アリ)
場所: アフリカ市場 タムタム<http://www.tam2.co.jp/market/market_2.htm>
住所: 台東区谷中 5-4-3
--
東京メトロ千代田線 千駄木駅 団子坂方面(根津より)出口 から5~6分  
JR山手線・京浜東北線・常磐線/京成本線 日暮里駅から 10分
台東区循環バス 東西めぐりん 三崎坂上(8、13番)停留所から 1分
アフリカ市場 タムタム
 

象革の鞄

命の認識』に展示されている、保存溶液に浮かぶにされたアジア象の死産胎児の標本。
アジア象の胎児この骸は、
ハリウッドなら、きっと 20ヶ月もかけずに作り上げてしまうであろう、
精巧な 3Dロボットにも劣る傀儡です。
 
この象は生まれては来られなかった水子です。
 
神様が魂を入れ忘れた象革の鞄です。
 
母象の羊水のなかで、体の一部として育まれた象の着ぐるみです。
 
だが。しかし、・・・
生き損ないの、この象は、やっぱり生きていたに違いなく、
 
きっと母象は、腹の中で鼓動を聞き、
生まれ来る我が子の存在をを確認し、喜んだに違いない。
 
きっと象の胎児の標本を見た者は、
生まれなかった子象の存在を認識し、記憶に刻まれたに違いない。
 
ならば動かぬこのアジア象は、生きていたのと同じ事なのかも知れない、と、
ふと思ってみた次第です。

■ 命の認識(東京大学 総合研究博物館
http://www.um.u-tokyo.ac.jp/exhibition/2009inochi.html
開催期間: 2009年 12/19(土)〜2010年 3/28(日)
開館時間: 10:00 - 17:00(入館は16:30まで)
休館日: 月(* 1/11、3/22は開館)
12/24、12/29~1/3、1/12、1/16、1/17、2/12、2/25、2/26、3/23
入館料: 無料
場所: 東京大学総合研究博物館 <http://www.um.u-tokyo.ac.jp/
アクセス: <http://www.um.u-tokyo.ac.jp/information/map.html>
 
命の認識
 

農学部総合研究棟遺跡見学会 2010年 3/26(金)、27(土)の二日間、東京大学埋蔵文化財調査室が行っている農学部総合研究棟建設予定地での遺跡調査を見学、及び説明する会が開催されています。
建設に伴う遺跡調査について埋蔵文化財調査室が行ってきた研究成果を一般公開し、活動を知られ、理解いただくための遺跡見学会が開催されています。
遺跡からは、明治時代の宅地造成を示す遺構、水戸藩中屋敷の道等を確認しました。江戸時代以前の土器や石器も出土しています。
また以前、武田先端知ビル(浅野地区)建設地より発掘されました弥生土器やガラス玉、明治時代の銃弾も併せて展示しています。(復元された弥生土器を間近に見られます)

東京大学埋蔵文化財調査室」の原 祐一さんによる解説が、一時間毎に行われています。
説明会
 
■ 農学部総合研究棟遺跡見学会
<http://www.aru.u-tokyo.ac.jp/nougakubu_gensetu.pdf>
開催: 2010年 3/26(金)、27(土)
時間: 11:00 - 15:30(雨天中止 )
解説: 11:00、12:00、13:00、14:00、15:00
会場: 農学部総合研究棟建設予定地
主催: 東京大学埋蔵文化財調査室 <http://www.aru.u-tokyo.ac.jp/>
協力: 文京区教育委員会
問い合わせ先: 東京大学埋蔵文化財調査室
* 月〜金(10:00〜12:00、13:00〜16:00)
遺跡見学会は雨天中止ですが、
月曜から金曜日の10:00~16:00(3月中)、遺跡の見学は可能です。
足元と場内で稼動している重機等には十分お気をつけください。
農学部
 

みちくさ市わめぞの主要なイベントのひとつ、「鬼子母神通り みちくさ市」です。雑司ヶ谷は、副都心線の開通とともに、東京の街歩きスポットのひとつとして脚光を浴び、雑誌やテレビに多く採り上げられています。
第 5回目を迎える「鬼子母神通り みちくさ市」は、好天に恵まれ、また大鳥神社と鬼子母神境内での「手創り市」もあってか、大勢の往来がありました。
個性豊かな「わめぞ」メンバーはもちろんのこと。「不忍ブックストリートの一箱古本市」をはじめとした谷根千界隈のイベントでもお見かけする、本好き&お店の方々が、何人も店主として参加されていました。

はじめて「みちくさ市」を訪ねて印象的だったのは、いろいろな方が仰っているように「幟[のぼり]」でした。通りに並べられた大勢の出店者を、幟がつないでいるような気がしました。・・・ということで、気がついたら幟の写真ばかり撮ってしまいました。そして雑司ヶ谷通りといえば、(べたですが)やっぱり「都電」ですよね。
都電

古書の森の劇場

古書ほうろう 水族館劇場 2010公演『NOMADO 恋する虜』のプレイベントとして、「古書ほうろう」の宮地さんと早稲田大学坪内博士記念 演劇博物館の梅山さつきさんが企画し、実現した「高山宏 meets 水族館劇場『古書の森の劇場』が開催されました。(2010.3.20)
『古書の森の劇場』第一部は、さすらい姉妹『谷間の百合』の上演。
そして第二部は、明治大学国際日本学部教授・高山 宏先生(高山宏 - Wikipedia)を「古書ほうろう」に招いての講演会がありました。
 
安らぎの愛を求めながら金と男に翻弄された、昭和を生きたストリッパー・一条さゆり(一条さゆり - Wikipedia)を二人一役で描かれる『谷間の百合』。

鏡野有栖現役の踊り子でもある鏡野有栖(鏡乃有栖)さんの無垢な表情と妖艶な舞い、千代次さんが心の奥から絞り出す嘆きが、客席を惹きつけて離しません。
また、一条さゆりの寂しさを際立たせたのは、他の踊り子や男達の狂騒劇でした。
 
「Kai-Wai 散策」の masaさんが素晴らしい記事と写真を UPして下さっています。
関連リンク:
■ 古書の森の劇場(Kai-Wai 散策
http://kai-wai.jp/2010/03/-2010-4.html


第二部、高山宏さんは「さすらい姉妹」の芝居の如き、楽士と踊り子を引き連れての登場でした。
"綺想の学魔"とはよく名付けたものです。フランス革命や江戸の時代背景を引き合いに出したり、語源から演劇の深層まで、知識と想像力を駆使しながら、縦横無尽に語り尽くす高山宏さんの言葉はある意味、呪術のようでもありました。
Hiroshi Takayama

第三回 やねせん餅つき会

餅つき ポカポカ陽気の日曜日。千駄木の協和会横の児童公園で、「第三回 やねせん餅つき会」が開催されました。
餅つき会には子供から老人まで、地元の方が大勢訪れて 80名分のつきたて餅(あん、きな粉、海苔、菜餅)と豚汁の引換券は、早々に売り切れてしまいました。

餅つき つきたて餅
 
■ 第三回 やねせん餅つき会
<http://www.yanesen.net/topics/detail.html?id=103.
開催: 2010年 3/14(日)
時間: 11:00〜開始(予約不要)
* つきたて餅(あん、きな粉、海苔、菜餅)と豚汁を80食分ご用意します。
参加費: おとな300円/こども100円
主催: けんこう蔵部
協力: 東京在宅看護協和会 / 映画保存協会
問合せ: 谷根千工房
場所: 東京在宅看護協和会前
住所: 千駄木 5-17-3
 
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「第三回 やねせん餅つき会」の後には、公演奥に見えます蔵にて、弁士・坂本頼光さんと伴奏・柳下美恵さんを招いて「谷根千無声映画の会」が開催されました。(要予約 定員制)
餅つき会

 

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