アート展

市岡泰 陶展

LIBRE根津、藍染大通りのギャラリー「LIBRE[リブレ]」にて、『市岡泰[Yasushi Ichioka] 陶展』が開催されています。(2010.7.6~25)

オブジェのような造形に豊かな質感。花器にしろ皿にしろ、飾る花や盛りつける料理を映えさせてくれそうな陶器でした。
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市岡 泰[いちおか やすし] 陶展
 
期間: 2010年 7/6(火)~25(日)
時間: 11:00 - 19:00
休廊: 月
会場: LIBRE[リブレ]
住所: 文京区根津 2-29-4
市岡泰
 

小ねこチビンケと地しばりの花 1974年、連続企業爆破事件(<< Link: Wikipedia)で、事件当時、活動グループから離れて生活していたにもかかわらず、"精神的無形的幇助"という理由で爆発物罰則違反のほう助罪に問われ、荒井まり子さんは、10年以上服役されました。荒井まり子さんが獄中生活中に結婚した夫、彰さんとの文通形式で、著者の半生を回想し、絵を分で綴られた本『小ねこチビンケと地しばりの花』が復刊されました。谷中の「ギャラリー TEN」にて、復刊を記念し、著者自らが獄中で描いた原画約 60点を展示しています。(2010.6.1~13)

爆発物罰則違反のほう助罪(服役 8年)という冤罪をかぶりながら、荒井まり子さんは様々な思いから、刑に服します。その期間に絵心もなかった荒井さんが、鉛筆とボールペンで絵を描き始めます。幼少時の故郷や姉との思い出、東アジア反日武装戦線の人たち、東京拘置所での日々...。鉛筆とボールペンで描かれた絵は、稚拙でありながらも、風景や思いを見る者へ深く伝えます。
東京拘置所
 
鳥かご"チビンケ"とは、荒井さんの獄中生活で出会った野良猫です。"鳥かご"と呼んでいだ独房から見える、チビンケの日常を優しい眼差しで描き綴りました。
厳しい拘置所生活の中でも、植物や動物に向ける眼差しは、子供の頃と変わらなかったのかもしれません。

荒井まり子 原画展
 
獄中風景の絵を紹介しましたが、子供の頃の故郷や亡くなられた姉との思い出を描いた絵がとても素晴らしいです。ぜひ、ギャラリーにてご覧下さい。
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■『小ねこチビンケと地しばりの花』ー 復刊記念 ー 荒井 まり子 原画展
<http://blogs.dion.ne.jp/blogten/archives/9415551.html>
開催期間: 2010年 6/1(火)~13(日)
時間: 12:00 - 19:00(最終日: ~17:00)
共催: 救援連絡センター <http://kyuen.ld.infoseek.co.jp/>
場所; ギャラリー TEN <http://blogs.dion.ne.jp/blogten/>
住所: 台東区谷中 2-4-2
 

岩瀬 崇 書展

言問通り沿い、「トーキョーバイクギャラリー」にて、岩瀬 崇 書展。(2010.6.1~)
トーキョーバイクギャラリー(tokyobike.com)に、お客として訪れた若き書家・岩瀬 崇さんにトーキョーバイクに乗車してもらい、閃いた文字を書いてもらったそうです。
トーキョーバイク
 
さあ、読めますか? 読めなければ「トーキョーバイクギャラリー」へ。
 

2010年 はるおり展

あべゆい 谷中のカリスマ雑貨店「プフレーゲライヒト」にて、あべ ゆいさんの『2010年 はるおり展』が開催されました。(2010. 4.29~ 5.2)
根津の「caikot*[かいこ]」でグループ展をされたこともある(<< Link: かいこ日記)、あべゆいさんの個展です。谷根千界隈での初個展だそうですが、街のあちらこちらでお会いしたり作品を拝見しているので(<< Link: hekoheko diary)、初めての個展のような気がしません。

仕事の一環や作家活動で開発したオリジナル折り紙の展示と販売です。
■ 2010.5/1(土)(プフレーゲライヒトのおしらせ
<http://pflege.exblog.jp/13238632/>
 
はるおり
 
■ 2010年 はるおり あべ ゆい個展
<http://m-rai.com/10.htm>
 
開催期間: 2010年 4/29(木)~5/2(日)
営業時間: 12:00 - 19:00
場所: プフレーゲライヒト <http://m-rai.com/>
住所: 台東区谷中 3-4-7
 
プフレーゲライヒト
 

Tiny Posters

nido Ohkura hitomi
 
大倉ひとみ nido 三年目を迎える大倉ひとみ[Hitomi Ohkura]さんと nido[ニド]のコラボレーション作品展『Tiny Posters ~ 大倉ひとみ × nido ~ collaboration vol.3』です。(2010.4.24~5.16)
大倉ひとみさんがアイデアをスケッチにまとめ、絵を描き、ガラスを選びます。nidoにイメージを伝え、大倉ひとみさんのイメージを具現化します。
一年目『pp et nido』では、大倉さんの絵に nidoの額と、分業されていましたが、二年目『色硝子の街』には nidoが作るオブジェの中に大倉ひとみさんのが入り込むように、二次元から三次元の作品が増えていきました。額装は様々な形に少しずつ変化してきます。
三年目の『Tiny Posters』は更に合作が進みます。

作品はすべて平面(* 一年目から作られている DiceBoxもありますが...)です。大倉ひとみさんが普段から描かていれる、映画館、理容室、BAR、食堂など、古い建物や商店の看板や建築が nidoとの共作で表現されています。ノスタルジックな大倉ひとみさんの絵画と、ロマンチックな nidoのセンスがいい具合に融け合った作品が生まれました。
大倉ひとみ × nido

 
■ Tiny Posters 大倉ひとみ × nido
大倉ひとみ <http://neontica.web.fc2.com/>
contemporary glass nido[ニド]<http://nidoglass.com/>
<http://neontica.blog51.fc2.com/blog-entry-411.html>
開催期間: 2010年 4/24(土)~5/16(日)
営業時間: 11:00 - 19:00
定休日: 水
場所: Contemporary glass nido[ニド]<http://homepage3.nifty.com/nido/>
住所: 台東区谷中 3-13-6
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JR「日暮里」駅 北口改札 西口 徒歩 6分
東京メトロ 千代田線「千駄木」駅 道灌山方面出口 徒歩 3分
* 谷中銀座商店街、よみせ通りの交差から煎餅「加賀屋」わき入ル
 
nido
 

『ゆめ』 塚田麻美 個展

千駄木、大観音通り(団子坂上)にあります「フリュウ ギャラリー[FLEW GALLERY]」にて 塚田麻美 個展『ゆめ』が開催されています。(2010.4.2〜7)水曜まで。
 
今にも動き出しそうな躍動感ある筆致。
描く喜びがそのまま封じ込められたかのような豊かな色彩。
テーマを捉える独特な感性。
 
"眼福"とはまさにこの絵のこと。
塚田麻美さんの絵は、いい気持ちにココロを踊らせてくれました。
塚田麻美 個展
 
■『ゆめ』 塚田麻美 個展
<http://www.flewgallery.jp/exibition/e100402_100407.html>
塚田 麻美[Asami Tsukada]
期間: 2010年 4/2(金)〜7(水)
時間: 12:00 - 19:00(最終日: 15:00迄)
場所: フリュウ ギャラリー[FLEW GALLERY]<http://www.flewgallery.jp/>
住所: 文京区千駄木 1-22-29
 

中村 公紀 展

中村 公紀 千駄木の「古美術 上田」にて、『中村 公紀[なかむら こうき]』展が開催されています。(2010/3/27〜4/11)
中村 公紀さんによる新作・アクリル絵画作品が展示されています。
写真ではディテールが伝わりませんが、とても凝った構図と色彩です。

中村 公紀
 
■ 中村 公紀[Ko-Ki Nakamura] 展
http://www2.ocn.ne.jp/~narchy/
期間: 2010年 3/27(土)〜30(火),4/3(土),4(日),4/7(水)〜11(日)
時間: 11;00 - 18:00(最終日: 16時迄)
場所: 古美術 上田 <http://ueda-arts.com/>
住所: 東京・谷中店/ 文京区千駄木 3-41-12
交通:
東京メトロ千代田線「千駄木」駅 2番出口 徒歩3分
JR日暮里駅 徒歩 5分
* 谷中銀座とよみせ通りの交差からすぐ。
「キッチン マロ」と「池田屋蒲鉾店」の脇道入リ、左長屋・奥。
古美術上田
 

村元崇洋 展

千駄木の「ギャラリー Kingyo」にて『村元崇洋 展』開催中です。(2010/3/2〜14)
村元崇洋さんの作品は、日常のどこにでもある実用品や消耗品を大量に使い、美しい、"Mass(かたまり)"としてのオブジェを作り上げます。
今回、使用したのは 100円ショップで売られているコンパス。幾つものコンパスが踊る舞踏会のようなインスタレーション展示です。なんだか眺めているだけで音楽が聞こえてきますよ。
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■ 村元 崇洋[TAKAHIRO MURAMOTO] 展
http://www13.plala.or.jp/sd602kingyo/exhibition/2010/0223.html
期間: 2010年 3/2(火)〜14(日)
時間: 12:00 - 19:00(最終日: 17:00迄)
休廊: 3/8(月)
場所: ギャラリー Kingyo <http://www13.plala.or.jp/sd602kingyo/>
住所:文京区千駄木 2-49-10
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 東京大学・本郷キャンパス内にあります「東京大学総合研究博物館」にて、『命の認識』が昨年末より 3月下旬まで開催されています。(2009/12/19〜2010/3/28)
 東京大学総合研究博物館が所蔵します、土偶・土器・ヒトの化石を展示する『キュラトリアル・グラフィティ―学術標本の表現』の奥に、『命の認識』展の会場があります。
 数多くの動物の骨が展示される会場の手前には、標本にされたアジア象の死産胎児が保存溶液に浮かんでいます。
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■ 総合研究博物館「命の認識」展 430体の「死」に触れて(東京大学新聞 2010年 1月 1日号)
http://www.utnp.org/2010/01/430.html
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母の胎内で命をはぐくみながらも、この世界に産まれ出ることのなかった骸です。近づくと、長い睫の奥にうっすらと、いまにも長い眠りから目覚めそうな優しい瞳が見えます。このアジア象の死産胎児を見るだけでも、「命」について、深く考えさせられ、感じさせられてしまいました。
 
■ 命の認識(東京大学 総合研究博物館
http://www.um.u-tokyo.ac.jp/exhibition/2009inochi.html
開催期間: 2009年 12/19(土)〜2010年 3/28(日)
開館時間: 10:00 - 17:00(入館は16:30まで)
休館日: 月(* 1/11、3/22は開館)
12/24、12/29~1/3、1/12、1/16、1/17、2/12、2/25、2/26、3/23
入館料: 無料
場所: 東京大学総合研究博物館 <http://www.um.u-tokyo.ac.jp/
アクセス: <http://www.um.u-tokyo.ac.jp/information/map.html>
命の認識
 

そのまた一秒と一刻と、

やぶさいそうすけ 言問通り沿い、谷中のギャラリー「やぶさいそうすけ」にて、『そのまた一秒と一刻と、』福川 裕季子[Fukukawa Yukiko]展。(2010/1/14〜25)
福川 裕季子さんの作品は、展示される空間を生かしたインスタレーションや平面・立体作品を発表されています。今回の展示も、古民家を改装してつくられた「やぶさいそうすけ」の持つ背景を汲み入れながら、福川さんの作品世界に誘う仕掛けが、さりげなく施されていました。
水・種子・植物をモチーフに、展示される"場所"と"作品"をつなぐ、平面画とインスタレーションによる作品展示です。

「やぶさいそうすけ」は、もと、木炭や氷を売る燃料屋でした。コンクリート床には製氷機や氷の切断作業から出る水を、土中に逃がすための排水穴が現在も残されています。
土から水、水から種子へと、イメージを受け渡すインスタレーション。
福川裕季子
 
天井から吊された透明のアクリル板には、福川さんご自宅の庭で採取された、様々な植物の種子たち・・・。
福川裕季子
 
福川裕季子

 
平面画は種子をモチーフに、イメージを拡げていった平面画。
時にはドローイングやペインティングを行き来しながら描かれた色彩豊かな抽象画だったり、時には色を絶ち、植物の種子や繊維を貼り込み、質感を際立たせた抽象画だったり。
福川裕季子 yabusaisousuke

 
遠くから眺めて見たり、近付いて凝視したり、ギャラリーから見える街の風景とギャラリーの作品を見較べてはイメージをつなげてみたり・・・。
福川裕季子さんは、水や植物の持つ生命をとても上手に表現される方だなあ、と思いました。抽象画やインスタレーション展示の魅力が際立った、面白い展覧会でした。
穏やかでよく笑うご本人も、とても素敵な方です。
福川裕季子展

 

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