上野恩賜公園

さすらい姉妹 水族館劇場 路上芝居ユニット「さすらい姉妹」寄せ場興行2011→2012 『―ロストノスタルジア― 螢の残存』、最終日は上野恩賜公園内、東京文化会館裏(上野の森美術館前)にて開演されました。(2012.1.3)

大晦日の山谷に続いて上野公演では、山谷玉三郎さんが出演しました。
山谷玉三郎
 
さすらい姉妹寄せ場興業2011→2012
― ロストノスタルジア ― 螢の残存
<http://suizokukangekijou.com/news/2011/12/20112012.html>
12/31 18:00~ 山谷センター前辻
1/1 16:00~ 横浜寿町生活館4F
1/2 14:00~ 新宿中央公園ナイアガラの滝広場
1/2 18:30~ 渋谷東京都児童会館脇美竹公園
1/3 13:00~ 上野公園東京文化会館裏

暮れなずむ弁天堂

クリスマスシーズンに限らず年中赤くライトアップされているのは、不忍池の弁天堂です。
上野公園から見下ろす弁天堂。谷中七福神巡りのひとつでもあります。
弁天堂の裏手には不忍池ボート池。不忍通りを挟んで、向こうの丘には東京大学本郷キャンパスと東大付属病院があります。
弁天堂
 

黄金の蓮池

不忍池の蓮池。枯れた蓮の茎と西日が相まって黄金色。
蓮池
 

寛永寺本堂跡

徳川家光(開基)と天海僧正(開山)によって創建された「天台宗 東叡山 寛永寺」(1625〜)の本堂は、慶応 4年(1868)の上野戦争にて焼失しました。それまで寛永寺本堂は、もと上野恩賜公園 噴水池の付近にあったそうです。
その噴水池は年明けより"上野恩賜公園の再生"改修工事が本格的に始まり、"跡"と呼ぶのに相応しい状態で、ただいま消失しています。
上野公園噴水池
 

 約20年近く前から年末年始にかけて、都内近郊の野宿者支援のための炊き出し現場のもとで「さすらい姉妹」による芝居が演じられています。水族館劇場の路上芝居ユニット「さすらい姉妹」寄せ場興業『風の吹く街』。
寄せ場興行最終公演は 1月 3日の上野恩賜公園(台東区上野公園)噴水広場周辺の広場にて、野菜の配給や炊き出し、餅つき大会の後、日本酒での乾杯の後に開演されました。
いつもは噴水の北側で行われていましたが、"上野恩賜公園の再生"改修工事のため使用できず、噴水南側(国立科学博物館)で行われました。
上野公園
 

氷の彫刻 '10

不忍池不忍池「みずどりのステージ」横にて、毎年行われます『氷の彫刻』が開催されました。
東京近郊の料理人が氷の彫刻の腕を競います。"料理人"といっても、特殊な技術から、やはりホテルや結婚式場などで働かれている調理師の方々が主たる参加者のようです。


とにかく蒸し暑い東京の夏。約一時間のコンテストに、大勢の観客らが、目から涼をとっていました。
氷の彫刻 氷の彫刻

とうろう流し

とうろう流し戦後、しばらく経ち、戦没者慰霊のために始められたという、不忍池の「とうろう流し」。
不忍池、中央に位置します「弁天堂」での法要の後、「蓮池」の南西側、不忍通りに面した「ボート池」で行われました。

不忍池
 

御車返しの桜

御車返しの桜ここは上野恩賜公園内、輪王寺 両大師開山堂です。
本堂横に御車返し[みくるまがえし]のサクラがあります。
御水尾天皇(1612 - 1629)が京の寺で花見を終えた帰路、花のあまりの美しさに牛車を引き返して再びご覧になったことからこの名前があります。
 
この桜は一本の木に、一重(花弁 5枚)と八重(花弁 6~7枚)の花が同時に咲きますので、"八重一重"とも呼ばれています。
中心から縁に向かい、白から淡紅紫色の花をつけます。

ミクルマガエシ
 
御車返しの桜
 

上野公園に、幕末の上野戦争に於いて戦死した彰義隊士を祀る墓があります。
その墓に備えられた石灯籠です。
通常、火袋に三光(月・星・太陽)の型が抜かれた石灯籠が多いのですが、この石灯籠の火袋には、鳥を型どり抜かれています。
『ツキヒーホシ・・・』と啼き声が聞こえる三光鳥[サンコウチョウ]でしょうか。
彰義隊の墓
 
上野山 うごかず 去らで 杜鵑[ほととぎす]
啼く音 血をはく 五月雨のころ
 
『斃休録』 天野 八郎

 
実質、彰義隊の指揮を執ったとされる天野八郎の句です。
ホトトギスは『血を吐くまで鳴き続ける』と言われたそうですが、武士や漢の生き方をなぞらえているのでしょうか・・・。
 
下記リンクの記事を読みますと、『上野公園内の彰義隊資料室で見た女性の手紙』を解読されています。見せしめに放置された隊員の遺体を収納させてほしいと、勝海舟にあてて懇願する手紙だそうです。その手紙の結びに、天野八郎の句が使われています。
■ S-5 戊辰戦争-敗者のその後(さわらびYの歴史・民俗・考古探索ノート
http://sawarabituusin.cocolog-nifty.com/notebook/2006/11/11_36d2.html
 
ホトトギスは、彰義隊を象徴する鳥なのかも知れません。
ホトトギス
 
時鳥[ほととぎす] 不如帰[ほととぎす] 遂に 蜀魂[ほととぎす]
 
 勝 海舟

さすらい姉妹『放浪記』

10010300.jpg '09→'10 さすらい姉妹寄せ場興行『放浪記』('09/12/31〜'10/1/3)最終回は上野恩賜公園。
水族館劇場」の看板役者、千代次さんを座長に、水族館劇場の役者達が、寄せ場での辻芝居興行を続ける「さすらい姉妹」。
2009〜2010年の年末年始も東京近郊の寄せ場を巡り、炊き出しの後の芝居を公演しています。「さすらい姉妹」が掛ける芝居は、貧困の中で流浪する人々を時に可笑しく、時にせつない物語。
今回の演目は、歌謡ショー仕立てで描いた林芙美子の『放浪記』。
 
四日間通して観ていて、改めて感じたことは、芝居とは、ほんとうに"LIVE = 生きている"のだ、ということでした。
「水族館劇場」本公演のように毎回脚本が変わることがなくても、天候や時間など環境の違い、客の反応や役者の状態で、芝居は変わり続けました。
娯楽よりも一日の糧を求めに来る人の中で、触られたり、絡まれたり、野次られたりする中で、さすらい姉妹の役者達は、設営し、ビラを配り、芝居をする。昔ながらに、それら一連の生々しいやりとりが、小屋掛けさえもない、辻芝居...「さすらい姉妹」の魅力なのかな、と思いました。
・・・そんな中、芝居、観客ともに、上野公園の舞台が、今回一番面白く観られました。
山谷玉三郎さんの"特別出演"も、大晦日の山谷と 1月 3日の上野公園のみでした。

■ '09→'10さすらい姉妹 寄せ場興行『放浪記』
http://suizokukangekijou.com/news/2009/12/24/10sasurai.html水族館劇場
出演: 千代次
臼井 星絢郡 虎彦七ッ森 左門宮内 秀也
上山 薫増田 千珠進 麻菜美
山谷 玉三郎(特別出演)
風兄 宇内
 
音楽: マディ山崎 
宣伝美術: 近藤 ちはる
音響: 渡辺 修一
作・演出: 黒瀬 美保子
---
 
12/31: 山谷センター前辻 18:00〜
 1/1: 横浜寿町生活館 16:00〜
 1/2: 新宿中央公園 ナイアガラの滝前 14:00〜
    渋谷宮下公園 18:30〜
 1/3: 上野公園噴水前 13:00〜
料金: 投げ銭 お代は見ての 
協力: あうん/山谷争議団/寿日雇労働者組合/寿支援者交流会/新宿連絡会/のじれん/桃山 邑

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