休業中の根津・山の湯に入ろう!

入浴券ゴールデンウィーク中の 5月 4日『休業中の根津・山の湯に入ろう! ~煙突もカランもお湯もないけれど、これを最後にしないための見学会~』が開催されました。東北大震災以来、休業中の銭湯「山の湯」において銭湯存続のための署名活動を兼ねた見学会です。(2011.5.4)
「山の湯」見学会は、「山の湯」周辺の地域住民、銭湯好き、谷根千界隈で活動されている落語家や音楽家、美術家らが集まり、谷根千からこれ以上銭湯を失いたくない風呂好き連中=略して「銭風連」を結成して主催しました。入場料金は 500円。入場券代わりに東京都公衆浴場共通銭湯券が配られました。現在、都内の銭湯は 450円なので実質 50円の入場料です。日常的に銭湯を使われていない方にもこの入浴券で近所の銭湯に足を運んで頂き、銭湯を身近に利用してもらおう、という趣旨です。
そして廃業の瀬戸際である「山の湯」のみならず、行政が減少しつつある公衆浴場の必要性を認識し、支援してもらうため、『山の湯あるいは根津に銭湯の存続を求める要望書』の署名活動を兼ねた見学会でした。

yumisonng現代美術家のユミソン[Yumisong]さんは谷中で育ち、「art-Link 上野-谷中」でも永年、作家兼スタッフでも活動されました。現在は全国に活動の場を拡げています。ユミソンさんが「男湯」の洗い場・床面に、谷根千界隈の過去から現在までを記した銭湯マップのインスタレーションを制作してくれました。

yumisong.net - ユミソン - <http://yumisong.net/>
ユミソン
 
川嶋信子,山の湯谷中琵琶 Style」を久保田 晶子さんとともに主宰され谷根千界隈で活動する一方、個人でも精力的に東京近郊で演奏活動を続けられる琵琶奏者の川嶋 信子さんは、富士山のペンキ絵が見える「女湯」で演奏されました。

谷中琵琶スタイル - 薩摩琵琶奏者"川嶋信子"の日々のこと
<http://blogs.yahoo.co.jp/ken55ken1010>
川嶋信子
 
山の湯三遊亭 圓左衛門さんは谷中在住で、谷根千界隈在住の若手落語家の活躍の場と落語の普及のために二年前より定期的に『やねせん亭』を主宰されています。今回は前代未聞、山の湯の「番台」で『湯屋番』を披露してくれました。
番台で「湯屋番」円左衛門の「アゲアゲ芸人」
<http://ageagegeinin.blog75.fc2.com/blog-entry-144.html>


円左衛門の日本百軒 - 三遊亭円左衛門の公式サイト -
<http://enzaemon.web.fc2.com/>
湯屋番
 
休業中の根津・山の湯に入ろう!
~煙突もカランもお湯もないけれど、これを最後にしないための見学会~

<http://www.yanesen.net/topics/detail.php?id=338>
開催日: 2011年 5/4(水)
時間: 14:00 - 18:00
入場料金: ¥ 500(都内の銭湯で使える450円相当の入浴券付き)
* 都内銭湯マップはこちら
* 有効期限2011年6月末日。休業中のため山の湯では使えません。
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□ 琵琶演奏と落語「湯屋番」
1回目: 14:30~(1回約 30分程度)
2回目: 16:00~    〃
3回目: 17:30~    〃
琵琶演奏: 川嶋 信子さん / 落語: 三遊亭 圓左衛門さん
インスタレーション: ユミソンさん
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場所: 山の湯
住所: 文京区根津 1-22-1
主催: 谷根千からこれ以上銭湯を失いたくない風呂好き連中=略して「銭風連
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現在、山の湯の休業で文京区根津には営業している銭湯が一軒もありません。昨年(2010)には台東区谷中の銭湯が 2軒廃業しました。谷根千界隈の銭湯は山の湯を含めても 6軒だけです。谷根千界隈はまだまだ風呂無しのアパートが多くあり、年配の方の居住も少なくありません。
また大きな災害時は、避難施設、医療施設とともに衛生面を確保する公衆浴場のような施設は必要になります。銭湯は衛生面だけでなく精神面でも大きな効果があることは温泉や銭湯に入られた経験がある方ならば実感されていると思います。
そして銭湯はコミュニティの場でもあります。どんなにインターネットや携帯電話が普及しても、お互いの者が直に会って挨拶し、顔を確かめ会話することから生まれるつながりにとって代わることは出来ません。それが町の商店街や銭湯であることは今も変わりありません。
なるべく早く公衆浴場施設を維持するための支援を望みます。
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山の湯は大正時代の建物で、ところどころ改築もされていますが、建造物としての趣があります。根津神社参道に続く道沿いにあるので毎年 9月に開催される例大祭の時には谷根千地区以外から御神輿を担ぎに来られ、担ぎ終えた後に汗を流す人も数多くいます。
ゴールデンウィークは「文京つつじまつり」で賑わう「山の湯」前。
山の湯
 

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このページは、管理者ウが2011年5月 4日 23:59に書いたブログ記事です。

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