さすらい姉妹『放浪記』

10010300.jpg '09→'10 さすらい姉妹寄せ場興行『放浪記』('09/12/31〜'10/1/3)最終回は上野恩賜公園。
水族館劇場」の看板役者、千代次さんを座長に、水族館劇場の役者達が、寄せ場での辻芝居興行を続ける「さすらい姉妹」。
2009〜2010年の年末年始も東京近郊の寄せ場を巡り、炊き出しの後の芝居を公演しています。「さすらい姉妹」が掛ける芝居は、貧困の中で流浪する人々を時に可笑しく、時にせつない物語。
今回の演目は、歌謡ショー仕立てで描いた林芙美子の『放浪記』。
 
四日間通して観ていて、改めて感じたことは、芝居とは、ほんとうに"LIVE = 生きている"のだ、ということでした。
「水族館劇場」本公演のように毎回脚本が変わることがなくても、天候や時間など環境の違い、客の反応や役者の状態で、芝居は変わり続けました。
娯楽よりも一日の糧を求めに来る人の中で、触られたり、絡まれたり、野次られたりする中で、さすらい姉妹の役者達は、設営し、ビラを配り、芝居をする。昔ながらに、それら一連の生々しいやりとりが、小屋掛けさえもない、辻芝居...「さすらい姉妹」の魅力なのかな、と思いました。
・・・そんな中、芝居、観客ともに、上野公園の舞台が、今回一番面白く観られました。
山谷玉三郎さんの"特別出演"も、大晦日の山谷と 1月 3日の上野公園のみでした。

■ '09→'10さすらい姉妹 寄せ場興行『放浪記』
http://suizokukangekijou.com/news/2009/12/24/10sasurai.html水族館劇場
出演: 千代次
臼井 星絢郡 虎彦七ッ森 左門宮内 秀也
上山 薫増田 千珠進 麻菜美
山谷 玉三郎(特別出演)
風兄 宇内
 
音楽: マディ山崎 
宣伝美術: 近藤 ちはる
音響: 渡辺 修一
作・演出: 黒瀬 美保子
---
 
12/31: 山谷センター前辻 18:00〜
 1/1: 横浜寿町生活館 16:00〜
 1/2: 新宿中央公園 ナイアガラの滝前 14:00〜
    渋谷宮下公園 18:30〜
 1/3: 上野公園噴水前 13:00〜
料金: 投げ銭 お代は見ての 
協力: あうん/山谷争議団/寿日雇労働者組合/寿支援者交流会/新宿連絡会/のじれん/桃山 邑

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コメント(2)

明けましておめでとうございます。
最近、私が家を出るチャンスが少なくなったこともあり、お逢いする機会が少なくなりましたね!

1月3日朝、犬のマロンとの散歩で上野公園噴水前に出ていた「さすらい姉妹」の旗が立っていました。
何でしょうか?とそこの着物姿の女性に確認したら、午後からここで芝居をします!と言ってくれました。
よろしければ是非ご覧になってください!とのお話でしたが都合でいけませんでした。

やまださんが、追いかけてる?「水族館劇場」の関連とは知りませんでした。
今年もよろしくお願いいたします。

いわおさん、明けましておめでとうございます。
私の方も 11、12月はあまり街を歩けませんでしたので、尚更お会い出来ませんでした。
上野公園で大野さんとニアミスしていたとは…また谷中の路地でバッタリお会いすると思いますが。本年もよろしくお願いいたします。

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このページは、管理者ウが2010年1月 3日 22:42に書いたブログ記事です。

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